日本ボバース研究会からのお知らせ
日本ボバース研究会TOP > 日本ボバース研究会からのお知らせ > Gerlinde Haase 女史の紹介
Gerlinde Haase 女史の紹介
Gerlinde Haase 女史の紹介
公開講座 H18.3.25
上級講習会 H18.3.26-30
Gerlinde Haase 女史はドイツのシニアインストラクターです。彼女はライン河の通る静かな森に囲まれたGailingenの街にあるKliniken-Schmiderというセンターで患者治療を行っています。広大な敷地内に研修センターZENITHがあり、そこで彼女は基礎コース、上級コース、正常運動コース、Ataxia, Head injury, MSのコースなどを多く持っています。彼女の治療はトランポリンを使ったり(写真―15年経過の左片麻痺男性)、床に転んでまたそこから起き上るなど、ダイナミックな場面が多く、患者の活動を持ち上げるのが上手です。
一方ハンドリングは大変繊細でこの分析、技術があるから患者さんの活動をつぎつぎと積み上げていけるのだろうと思わされました。特に体幹の治療はとても細かく、四肢との関連を再認識させられました。
また彼女は患者自身が気づくことを援助するのが上手く、治療の最後では患者さんが体重移動を工夫したり、連合反応に対処しながら機能目標を達成する場面を多く見ました。彼女は「ボバースアプローチは生活に密着していなければならない」と言っていました。
最近の発展を加えて彼女の考えるボバースコンセプトを25日の講演で話してもらいます。また上級コースは失調症、パーキンソン、片麻痺に対して行います。碧く澄んだ瞳のGerlindeに会いたい方はお申し込みください(募集要項を参考に)。
「Gerlinde Haase女史公開講座」のお知らせ
主催: 日本ボバース講習会講師会議
会場:順天堂東京江東高齢者医療センター
日時:2006年3月25日(土)10:00~15:00
講師:Gerlinde Haase女史 Senior instructor , Germany
内容: 10:00-12:00 講義(ボバースコンセプト)
12:00-13:00 休憩
13:00-14:30 デモンストレーション
14:30-15:00 討議
参加人数:250人
参加費:4000円(通訳料込み)
申し込み:氏名、職種、勤務先、会員種別(Dr,A,B,会員なし)、勤務先住所、TEL、e-mail アドレス を記載の上下記にメールで申し込んでください
E-mail rehabilitationka@juntendo-nerima.jp
※※講義等通訳がつきます。
2006年3月25日開催のGerlinde Haase女史、公開講座お申し込みの先生方へ
申し込みをメールで受けておりますが、多くの先生方からのメールがウィルスチェックにかかり、申し込みが完了されていない状態です。申し込みを受け付けた先生にはこちらから12月17日までに、申し込み受付をメールにてお知らせいたします。もし申し込み受付のメールが届かない場合は先生のお申し込みは受けておりません。再度メールで送られても難しいと思われますので、下記あてに往復はがきでお申し込みください。 今回の公開講座は申し込みが多いため選考となります。はがきでお申し込みの先生方には返信はがきで、メールで受け付けられた先生にはメールで1月中旬に選考結果をお届けいたします。
送付先;〒177-8521 練馬区高野台3-1-10
順天堂練馬病院 リハビリテーション科 石田利江 宛
上級講習会募集要項はこちら!