日本ボバース研究会からのお知らせ
国際部よりお知らせ
国際部よりお知らせ
国際部よりお知らせ
泰安市中心医院での3日間 Movement Analysis Course 報告
2019年12月20日―22日に泰安市中心医院で3日間のMAコース、The Analysis and facilitation of the components of gait-を曾根政富インストラクターとともに行った。同病院は泰安市の中心病院で2500床、100床のリハビリ病棟を有し、75パーセントは神経系疾患患者ということであった。泰安市のある山東省での成人神経分野での海外講師招聘は初めてのことであるとのこと。受講生は50人、上海、北京、成都などからも受講生は集まった。内容はボバース概念の講義、歩行分析、特に各相の構成要素を分析し、実技を行った。デモンストレーションは毎日1ケースずつ行い、歩行の問題の抽出の仕方を示した。中国のニューロリハは、80パーセントがBobath概念に興味をもっているということで、受講生は熱心に学習していた。
(ACI 石田利江)