日本ボバース研究会からのお知らせ
国際部よりお知らせ
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9月13日から15日の3日間、北京リハビリテーション病院で開催されたボバースインフォメーション講習会で講師(大槻利夫/大槻暁)を務めてきました。
今回は開催施設の要望もあり、パーキンソン病患者のデモンストレーションも行いました。言葉は通じなくてもハンドリングでコミュニケーションを取れるようになると日本と同じ感覚で進められると感じました。
講義や実技提示では、通訳しやすいように言葉を選ぶ必要がありますが、劉暢さんは有能な通訳者なので問題ないように感じました。
受講生はとても熱心で、実技練習の時に「自分が上手くできているか、先生(私)にやるからチェックしてほしい」という希望が多々ありました。日本でも基礎講習会では、講師側が敢えてその方法を使って指導することもありますが、インフォメーションで受講生が並んで次々チェックするというのは初めての体験でした。これも良い方法かもしれません。
北京まで飛行機で3時間かかるという受講生もいました。東京から北京よりも遠いですから、中国は広いです。
新しいチャレンジから学ぶことは多いと感じました。会員の皆さんもチャンスがあれば海外に行ってみてください。
(BCI 大槻 暁)